さりとてさらさら さやかにながる

7月に入ってからなんだか流れが変わったように降り幅の大きい1週間でした。

3月頃からこつこつと種をまいてきたものの、5月6月はなかなか芽がでなくて少し落ち込んだりもしたけれど7月に入るとあれっ?あれっ?芽が出てもしかしたら花も咲きかけてるんじゃないの?というような事がつづいてます。

ありがたいことだなぁ。

そして先日のお客さまのことば
「出会う人によって自分も大きく変わる」
「好きと嫌いは反転することがある」

以前は苦手だなと思って少し距離を置いていた人や事も
時間を経て自分も変われば相手や環境も変わっていてそのタイミングでまた機会が合ったならなんだかとても穏やかに向き合えるなぁということもここ最近いくつかあって、本当にそうだなぁ常ではないのだなぁと改めて感じています。

わたしもころころ流れに流れ、少しずつ角がとれて丸くなれているのかな。と、転がる自分を想像したり。
すんなり物事が決まって怖いぐらいの時もあれば、二転三転なかなか定まらずなときもあり。
定まらない時が角がとれてる瞬間なのかもしれませんね。
今は流れに逆らわず身を委ねようと思います。

余談ですがsarisayaの店名。
よく意味を聞かれるのですが、音の響きで決めたのでずっーとどうだかなと思ってたのですが
丸5年の区切りを決めた頃に頭に浮かんだことば

さりとてさらさら
さやかにながる

の、頭文字が「さりさや」なのであぁもうこれでいいねとなってます。座右の銘的な。

じぶんの解釈としては
「そうはいってもあなたはこの世を爽やかに流れていくのでしょうね」みたいにとってます。

7月に入ってすぐ少し体調も崩し点滴にお世話になりあらためてからだをいたわる数日間。
そして、この大雨でこころもざわざわ。
わたしだけでなくこれは全体的な雰囲気でしょうか。

この大きな降り幅を少しずつ少しずつ
中庸にバランスをとる期間が必要ですね。
わたしはちょうどさとやまリトリートが14、15日にあるのでここでじっくりこころとからだのバランスを調律したいと思います。

明日はリトリートで使う予定のよもぎオイルを作ったり、川の下見にいく予定ですが、
この大雨もあったので気をつけて無理のない範囲で案内してもらおうと思います。

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sarisaya

兵庫県丹波市生まれ

日本語教師としてタイで2年間過ごしたのち、リラクゼーション店舗運営、図書館司書、ネットショップ事務を経てセラピストに。薬草生薬を使ったナチュラルケアや体質体調に合わせた養生茶でこころとからだをいたわる養生サロンを6年間運営。閉店後はしばし大阪にて養生期間にはいり、次は海の見える街神戸へと。こころとからだをいたわって、薬草のある暮らしを楽しんでいます。