慈悲喜捨の瞑想 ~慈~

タイのヨーガと言われる
ルースィーダットン(仙人体操)の講習の際に教えていただいた瞑想法があります。

東京へ習いに行ったのは9年前のことになりますが
なぜかここ最近このことを思い起こすので
こちらでもシェアしますね。

慈・悲・喜・捨4つの瞑想法

①慈(メッター)
慈とは相手を慈しみ、思いやる心、幸せを願う気持ちのこと。

その気持ちを「自分自身」から自身の周囲の人、物にひろげてゆきます。

まず、自分が幸せでありますようにと祈りましょう。

次に自分の親しい同姓の人を思い浮かべます。彼女が幸せでありますようにと祈ります。

そして、自分の親しい異性の人を思い浮かべます。彼が幸せでありますようにと祈ります。

そして、自分の苦手な人を思い浮かべてください。彼、彼女の気持ちや立場を中心に考え彼らの幸せを強く祈ります。

幸せでありますようにと。

最後に地球上のすべての生命あるものへとイメージをひろげてゆきます。

幸せでありますようにと。

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参考図書
ルーシーダットンパーフェクトブック
大槻一博 著
瞑想法について
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幸せを願う
自分自身、身近な人までは
すんなり祈れましたが、

自分の苦手な人で
少し緊張してしまいました。

それでも、そのあとには
大きな地球上のすべての生命あるものへと広がると
同じ時代を生きる1生命体だと
思えたのを覚えています。

気持ちや立場を中心に考える

まわりを思いやる余裕がなくなっている時にこの慈の瞑想おすすめです。

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sarisaya

兵庫県丹波市生まれ

日本語教師としてタイで2年間過ごしたのち、リラクゼーション店舗運営、図書館司書、ネットショップ事務を経てセラピストに。薬草生薬を使ったナチュラルケアや体質体調に合わせた養生茶でこころとからだをいたわる養生サロンを6年間運営。閉店後はしばし大阪にて養生期間にはいり、次は海の見える街神戸へと。こころとからだをいたわって、薬草のある暮らしを楽しんでいます。