妊婦さんやお子さんと一緒に

ここ最近妊婦さんやお子さん連れでのご来店もちょこちょこはいっております。妊婦さんの場合は体調などに問題なく安定期であることを確認させていただいて、できる範囲での施術やよもぎ蒸し、養生茶でのケアを。

お子さん連れの場合は、どなたかご家族ご友人と一緒に来られて隣で様子を見ながらや、おもちゃなど持ち込んでいただいてなど様々です。

リラクゼーションサロンで勤めていたとき、妊婦さんの施術はほぼお断りするようにと会社から言われていました。大切な命。何かあったときのことを考えてのことだと思います。でも本当につらい時期にからだのケアが受けられないのはどうなんだろう?ともずっと思っていました。

独立して個人サロンとなってからは、妊娠中の友人や知人から「むくみがひどくてつらいのだけどフットケアできる?」「肩だけでいいからしてもらえるかな?」「安定期に入ったからよもぎ蒸しでリラックスしたいな」などその都度、対応できる範囲で受けてきました。

わたしがお店をしようと思ったもともとのきっかけは自分が体調を崩したことでこころとからだのケアが集中してできる場所が欲しかったから。よくよく考えるとなんて自分本意なんだとも思いますが(^-^;

それとセラピストの仕事は自分のライフステージに合わせて無理のない範囲で変化しながら続けられると思ったからです。

開店からの5年間はこころとからだをテーマに自分がいいと思った養生法をお伝えしたり、ゆっくりとじぶんと心地よく向き合う時間を提供したりでした。柏原八幡宮のすぐそばで清らかな空間で。

そしてこれからは、ライフステージがかわりつつある。というか変えようと決めたので、新しい場所を2月頃から探していました。

新しい候補地が決まってはどんなお店にしようかレイアウトを考えたり、メニューはどうしようか?この立地ならこんな風に変化していけるかな?などアイデアがわくのですが、環境がころっと変わり(相手側、わたし側双方に)残念ながらこの場所ではなかったのだなというのが2回ありました。

ころころ変わるなかで思ったのが「負担なく、身軽でいたい」「場所にあわせるのではなく、自分が無理なく楽しく続けられること」を優先したいと思うようになりました。

以前いただいた言葉が最近よく浮かんでくるのですが「これからあなたがしていくのは、命の美しさを伝えていくことが主になるでしょう。」というものがありました。そのことばを聞いたときはあまりピンとこなかったのですが

命の美しさ

まだわたしにはわからないことの方が多いけれどゆっくりとそちらの方向へシフトチェンジしていくのだろうなと感じています。

妊活、妊婦さん、産後ケア、子育て中のお母さんにも癒しの時間を提供できるように。

女性のための養生サロン

こころとからだをいたわる養生セラピストとしてこれからも活動を続けていけたらと思っています。

 

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sarisaya

兵庫県丹波市生まれ

日本語教師としてタイで2年間過ごしたのち、リラクゼーション店舗運営、図書館司書、ネットショップ事務を経てセラピストに。薬草生薬を使ったナチュラルケアや体質体調に合わせた養生茶でこころとからだをいたわる養生サロンを6年間運営。閉店後はしばし大阪にて養生期間にはいり、次は海の見える街神戸へと。薬草のある暮らしを楽しむ養生茶論(yojyo salon)としてぼとぼち活動を始めます。