妊活あれこれ

前回の投稿からかなりあいてしまいました。その後、凍結していた最後の初期胚が着床してくれ無事に出産することができました。

産後のバタバタ、慣れない育児でかなり疲弊しておりましたが、最近少し余裕が出てきたので妊活のあれこれをまとめてみようと思います。

私が治療を進めていた時はちょうど不妊治療が保険適応になるという切り替わりの時だったので、助成金を一度利用し、あとは保険適応での治療でした。

クリニックに行ってみるまでが少し時間がかかったのと、治療をはじめてもトントンと進むわけではなく検査、検査に加えてポリープが何度もみつかりその度にお休みがはさまりといった具合。タイミング法、人工授精、体外受精、顕微受精とステップアップのたびに期待する気持ちを抑えてたんたんとクリニックへ通っていたことが思い出されます。

今は保険適応になったこともあって治療をうけるハードルは以前に比べたらずいぶんと低くなったように思います。民間の医療保険に入っていたのでポリープ手術や移植が手術扱いとなり共済金が出たのもかなり助かりました。お金の面で言えば確定申告で医療費控除をするといくらか返ってきます。保険適応になったとは言え治療費はやはり高額年間10万円はすぐオーバーすると思います。

妊活しようかなと考えてる方がいれば、早めにクリニックで自分のからだの状態、パートナーさんのからだの状態を検査する。2人でどういった治療を希望するのか。金銭面的、年齢はいつまで続けるかなどをしっかり話し合うことが大切かと思います。私は検査を受けるまでも少し躊躇があったし、パートナーとの話し合いもしっかりできていたとは言えず途中何度かなんで自分ばかりが…といった暗黒モードに陥ることもありました💦

そしてかなりの検索魔になって一喜一憂。薬の影響もあってメンタルも安定せずなど。

ありがたいことに周りに同じように治療をしていたり、していたという方がいたので情報交換やアドバイスいただいたり、職場でも治療のことをオープンにできる環境だったのでシフトの面でも随分よくしてもらえかなり恵まれていたと思います。

医療の力はすごいです。でもそれだけではない何かがあるのも生命の神秘かもと思ったり。

無事に授かった子は医療の数値で言うとあまり期待できる胚ではありませんでした。お医者さんにも再度採卵をしてグレードの高い胚盤胞をまた凍結して次の移植をするのが確率としてあがるとお話されてました。

が、金銭的な面もあり採卵は一度だけ。凍結できた胚を全部試してダメなら治療はやめようと思っていたので初期胚2つを同時移植でお願いしました。

すると、最後の移植となった初期胚2つのうちひとつが無事に着床してくれました。この話をすると、私もそうだったよという方が何人かいて、やっぱり確率やグレードだけの話ではないんだなと思いました。

今もうすぐ5か月になる娘を抱っこしながら、あらためて生まれてきてくれてありがとうという気持ちでいっぱいです。

妊活中体質改善で試したあれこれ、楽天ROOMに載っけてます。ご興味ある方はぜひそちらも見てみてくださいね。

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sarisaya

兵庫県丹波市生まれ

日本語教師としてタイで2年間過ごしたのち、リラクゼーション店舗運営、図書館司書、ネットショップ事務を経てセラピストに。薬草生薬を使ったナチュラルケアや体質体調に合わせた養生茶でこころとからだをいたわる養生サロンを6年間運営。閉店後はしばし大阪にて養生期間にはいり、次は海の見える街神戸へと。こころとからだをいたわって、薬草のある暮らしを楽しんでいます。