ソシエテ・リベルテin kyoto
スピンオフ企画
【兵庫】自分を知る旅〜丹波市編〜
こちらの企画に「冬の養生茶を飲みながらお話してもらえますか?」と誘われて、夕方の1時間くらいのちょこっと参加で予定していました。
午前の予定がMEHIさんの箱庭療法を応用したワークに変更になったのをイベントページで見て、ちょうど施術の予約も入っていなかったので朝から合流することに。
まずはMEHIさんの誘導によるイメージワークで今日のキーワードをそれぞれが内側から引き出します。
わたしは「声」でした。
叫びや大丈夫だよというようなさまざまな感情の声
手のひらに残ったイメージは淡い薄桃色の花。
温かさからはらはらと散る「儚さ」
そのあとキーワードを意識しながら箱庭を作っていきます。今日のオブジェは2つ。
貝殻と古代エジプトの神のような人形。
貝殻を見たときラジオのような拡声器のようなイメージが湧いて、人形はその守番として貝殻の隣に置きました。
音は鮮明ではなくてジジジとノイズが入り時折何かのことばが聞き取れるといったイメージ。
そこから人形を手にとって触ってみると感じ方が変わり、守番だと思っていたけど彼はずっと何かのメッセージを待っているのだと思うように。
置き場所を変えてもいいですよ。というMEHIさんの声かけがあり、箱の真ん中あたりに貝殻から離れていく場所に人形を置くと、
彼はずっと待っていたことばを受け取って、それを忘れないように何度も繰り返しながら旅に出る。
といったイメージへと変化していきました。
「箱の中にあるものは全て自分である。」とされているそうです。メッセージを届ける。受け取る。
今回は箱庭療法の応用なので、リーディングも交えて。
・あなたが今までやってきたと思っていたこと、とは違ったところの範囲のことを実はやってきているということに気づいてください。
・なくなった方のことばが何かアドバイスになるかもしれません。
といったような内容でした。
会場は駅の近くだったので、ガタンゴトンという電車の音が聞こえるたびに幕が降り、こちらとあちらを行き来するような穏やかで不思議な感覚でした。
「お腹のあたりにどんなイメージがありますか?」という声かけに出てきたのは
渦巻くブラックホール。
そこにミルクを垂らすと白い渦。
線は光になって全体が白に包まれる。
窓から差し込む光と影も移ろいながら、暗闇や自分は苦手でそれを必要としていないと思っていることや環境に飛び込んでみると意外とそこは居心地が良くて暗闇だと思っていたけどいつの間にか光に包まれていた。肩の力がぬけて、安心してそこに存在している。という感覚もあるのだなぁと思いました。
久しぶりの箱庭で、砂に触れる時間はとても癒されました。
そして昼からはケンさんの瞑想ヨーガ。
こちらも前回の夏のリトリート以来。
思っていた以上に肩甲骨周り、特に左肩が巻き込んでしまっているなぁとか、太ももの外側から臀部にかけての張りが強いなぁと気づけます。そして、その部分がゆっくりじっくり、ひと呼吸ごとに緩んでいく心地よさ。気づくと意識が飛んでいたり。
最後のシャバーサナは最高に気持ちいい時間。
※シャバーサナは「屍のポーズ」とも呼ばれ、魂が抜けた屍のように、体を動かさずに無の意識になる状態。
参加者さんも心地よい眠りにつかれていました。時間もあるしこのまま少し寝かせてあげようねという周りの穏やかさも。
じっくりとゆっくりしていただいて
ミモザハウスへ移動。
冬の養生茶をみんなで飲みながらからだのこと、こころのことをお話しました。
予定を変えて、午前から参加して良かったなと思いました。箱庭やヨーガを一緒に体験し時間と空間を共有することで得られる感覚。
私にとってもリトリートになった1日でした。
来年にはスピンオフ企画、丹波篠山市編もあるのだとか。ご都合あえばこちらもぜひ♪
そして、明日は京都にてソシエテ・リベルテin kyoto 本イベントです!
http://societe.gift.sc/inkyoto/
丹波地域の滋味深い食材を、青木ゆかさんが美味しくお料理してくれます。
わたしはこれまた冬の養生茶をお持ちして、自分が無理なく楽しく続けられている養生法のお話などを。
MEHIさんがナビゲーターなので、ただ美味しく食べて話して終わりではない、
食からこころとからだにフォーカスした自分の中にある何かに気づける会になると思います。
お会いできるのを楽しみにしています♥
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